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透湿防水素材

SOREL(ソレル)のスノーブーツおすすめ5選!購入前注意点も

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

最近では関東でも氷点下になる日が増え、積雪で困ることも増えてきたように思います。

スニーカーでは太刀打ちできず、かといって長靴ではちょっと…という方は多いのではないでしょうか。

そんな来るべき冬に向けてスノーブーツは一足は持っておきたいものです。

本日は数あるスノーブーツの中でも一番有名であろう

SOREL(ソレル)のスノーブーツについてツラツーラと紹介したいと思います。

SOREL(ソレル)とは

SOREL(ソレル)とはカナダに本拠地を置くブーツ/シューズメーカーです。

世界中で愛されるウィンターブーツの代名詞として最も有名なのはないでしょうか。

1962年創業以来、現在に至るまでの50年以上たった今でも

ウィンターブーツのスタンダードとして最前線を走っています。

ソレルのブーツの特徴としては

  • 防水処理の施されたレザーアッパー
  • ヴァルカナイズド製法による完全防水のラバーソール
  • 着脱可能で保温性抜群なフェルトライニング
  • 雪が溜りにくく滑りにくい靴底

を採用していることが挙げられます。

昔から変わらないクラシカルなルックスは

ぼてっとして愛らしく、いつの時代でも好まれるファッショナブルなデザインとなっています。

また、最近のソレルはアウトドアブランドの中で最もラグジュアリーなブランドに!というコンセプトのもと

雨、雪、寒さから足元を守る機能性と

街中でも使えるファッション性を兼ね備えた商品をリリースしています。

ソレルを購入する上での注意点

一番注意しておかなくてはいけないのはソレルが採用している完全防水機能は、ラバーによる完全防水という点です。

完全防水には2種類あります。

  1. 物理的防水機能(ゴム素材を使って水分を遮断する)
  2. 機能的防水機能(ゴアテックス等の透湿防水素材を使って水分を遮断する)

一件、どちらも完全防水では変わりないように思いますが大きく異なります。

それは、かいてしまった汗を外部に放出できるかどうかという点です。

人間の体は体温調整機構が備わっており、体温を一定に保つために暑くなれば汗をかいた気化熱で体温を下げようとします。

保温性に優れたソレルのフェルトライニングは、逆を言えば汗をかきやすいです。

靴底と靴の下部を覆う部分がゴム素材で一体化されている構造(ヴァルカナイズド製法)となっているため、かいた汗は放出できずに靴下に染みこんでしまいます。

「汗を放散しにくい」というのはソレルの唯一の弱点であると言えるでしょう。

※唯一透湿防水機能を搭載しているのは後述するウィスラーミッドのみです。

<ソレルをおすすめできない人>

  • 足に常に汗をかきやすい人
  • 冬でもそこまで寒くならない地域に住んでいて普段使いを考えている人

また、どちらかというと湿雪よりも乾雪を好むような傾向にあります。

春スキーのような環境では気温が高いため、雪はべちゃくちゃしやすいです。

こういった環境では素直に長靴の方が良いでしょう。

ソレルはカナダ生まれのメーカーです。

カナダは日本よりも高い緯度にあり、大陸性の気候のため、冬は-20度にもなります。

ソレルのスノーブーツは-40度まで耐えることができるようです。

ハイスペックな反面、汗を放出できないというデメリットについては購入前によく検討する必要があります。

汗を放出できる完全防水ブーツをお探しの方はゴアテックス搭載のものを選んだ方が良いでしょう。

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ソレルのブーツのサイズ感

ソレルのブーツの作りはメンズ、ウィメンズ共にゆったりとした作りとなっています。

スノーブーツということで、厚手の靴下を着用した上で履くことを想定しています。

靴のサイズが24cmの方であれば、厚手の靴下を履く前提であれば24cmを選びましょう。

そうではなく、タウンユースで使うだけで、通常の厚さの靴下(ユニクロ等)やストッキングタイツを履くというのであれば23.5cmを買うことをお勧めします。

ソレルのスノーブーツおすすめ5選

カリブー(メンズ,レディース,キッズ)

ソレルの代名詞的存在のカリブー。

なんと40年以上変わらないデザインです。

もこもこしてぼってりとした見た目が何ともかわいらしいです。

ヒールが30mm程度ついていることで雪道でも雪が足底に貯まりにくいよう工夫されています。

9mm厚のインナーブーツを使用しているためなんと使用限界温度はマイナス40度!

南極でも北極でもどんとこい!です。

札幌雪祭りや十日町雪祭りでもまったく問題なく履けますね!

このモデルで嬉しいところはウィメンズ、メンズ、そしてキッズも揃っているため

家族でお揃いコーデができるところです。

キッズは19cm~あるので小学校低学年から履けます。

ソレルのスノーブーツを履いてスキーなんて、なんだが素敵ですね。

そして息の長いシリーズのため、通常ライン以外にも品ぞろえがあるのも魅力の一つ。

<カリブーウール>

その名の通り、インナーフェルト部分を合成繊維フェルトから天然素材のウールに変更したモデルです。

メンズ、ウィメンズ共にありますが、若干仕様が異なります。

メンズ カリブー(通常ライン) カリブーウール
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック WPフルグレインレザー
インナー 合成繊維フェルト(9mm) ウールフェルト(9mm)
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(9mm)
ミッドソール フェルト製フロストプラグ フェルト製フロストプラグ
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ヴァルカナイズドラバー
重量(片足) 964g 1106g
使用限界温度 -40度 -40度
カラー ブラック/ブラウン/白/キャメル 濃茶/こげ茶
ヒール高 30mm 30mm
ウィメンズ カリブー(通常ライン) カリブーウール
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック ウォータープルーフヌバック
インナー 合成繊維フェルト(9mm) ウールフェルト(9mm)
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) ウールフェルト(9mm)
ミッドソール フェルト製フロストプラグ フェルト製フロストプラグ
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ヴァルカナイズドラバー
重量(片足) 901g 1106g
使用限界温度 -40度 -40度
カラー キャメル/ブラック/グレー ブラウン
ヒール高 30mm 30mm

メンズはインナーブーツがウールに変更になったほかにアッパー素材がヌバックからレザーに変更されています。

ヌバックの優しい冬らしい印象から一気にハードな印象になりますね。

ウィメンズも同様、インナーブーツがウールに変更になっていますが、見た目は大きくは変わっておらず、アッパー素材はヌバックのままです。

細かい点でいうと、ラバーとヌバックの切り替えラインのカラーが白から青に変更されています。

1964(メンズ,レディース)

 

これもカリブーに続くクラシカルな見た目のロングセラーモデルです。

見た目はほとんどカリブーと変わりませんが中身を見ると若干異なっています。

メンズ/ウィメンズでさらに細かく違うので順に比較します。

ウィメンズ

(ウィメンズ比較) カリブー(通常ライン) 1964 パック2
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック ウォータープルーフヌバック
インナー 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(6mm)
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(6mm)
ミッドソール フェルト製フロストプラグ フェルト製フロストプラグ
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ヴァルカナイズドラバー
重量(片足) 901g 623g
使用限界温度 -40度 -32度
カラー キャメル/ブラック/グレー キャメル/ブラック
ヒール高 30mm 20mm

カリブーとの違いは、フェルトの厚さが3mm薄くなっているため、使用限界温度が-32度まで引き下げられています。

ヒールも10mm薄くなっています。

この2点の変更のおかげで重量が300gほど軽くなっています。

女性の方でタウンユースで使うのであればカリブーより軽量の1964の方が良いでしょう。

メンズ

(メンズ比較) カリブー(通常ライン) 1964 パックナイロン
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック メンブレン裏貼りテキスタイル
インナー 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(9mm)
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(9mm)
ミッドソール フェルト製フロストプラグ フェルト製フロストプラグ
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ヴァルカナイズドラバー
重量(片足) 964g 680g
使用限界温度 -40度 -40度
カラー キャメル/ブラック/グレー ブルー/ブラック/ブラウン/ベージュ/レッド
ヒール高 30mm 20mm

メンズラインではカリブー/1964共に9mmフェルトが使われているため使用限界温度に違いはありません。

アッパーにナイロン素材を使っているため、ウィメンズ同様に軽量となっています。

タウンユースで使うのであればカリブーよりも1964の方が良いでしょう。

アッパー素材による違い

<メンズ>

  • 1964パックナイロン(防水ナイロン)
  • 1964パックT(WPフルグレインレザー)
  • 1964プレミアムレザー(WPフルグレインレザー×8ホールハトメシューレース)

<ウィメンズ>

  • 1964パック2(WPヌバック)
  • 1964プレミアムレザー(WPフルグレインレザー×8ホールハトメシューレース)

ジョアンオブアークティック(レディース)

履き口のもこもこのファーが目を引くスタイリッシュなロングブーツです。

靴の上部までしっかり防水加工がされているため、深雪でも大丈夫です。

ロングブーツの強みですね。

長いからといって決して重いわけではありません。

重量も874g/片足とカリブーよりも軽量になっています。

カリブー(通常ライン) ジョアンオブアークティックラック
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック ウォータープルーフヌバック
インナー 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(6mm)
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) 合成繊維フェルト(6mm)
ミッドソール フェルト製フロストプラグ フェルト製フロストプラグ
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ヴァルカナイズドラバー
重量(片足) 901g 874g
使用限界温度 -40度 -32度
カラー キャメル/ブラック/グレー ブラック
ヒール高 30mm 20mm

個人的にはこのシリーズの日本未入荷モデルが好きです。

スリムパックIIレース(レディース)

ヒールが通常のブーツライクのものがついただけでこんなにもおしゃれになるんです。

高い防水機能はそのままなので、雨でも雪でも問題なく履ける全天候型のレースアップブーツです。

履き口のキルティングステッチが可愛いですね。

こちらのモデルはファッション性を重視したためか、インナーはなく、フットベッドにフェルト素材を使用していません。

そのため、使用限界温度の記載はなく、あくまでもタウンユースもでるという位置づけです。

カリブー(通常ライン) スリムパックIIレース
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック ウォータープルーフヌバック
インナー 合成繊維フェルト(9mm) なし
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) アーチサポート付EVA,フリース
ミッドソール フェルト製フロストプラグ ラバー
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ラバー
重量(片足) 901g 531g
使用限界温度 -40度 未記載
カラー キャメル/ブラック/グレー ブラウン/キャメル/ブラック
ヒール高 30mm 45mm

ウィスラーミッド(レディース)

スリムパックIIの形のまま耐寒性と耐滑性をグレードアップしたモデルです。

外観の違いとしては、ヒールがゴム素材になっている点と

シューレースの止め方がアイレット方式(引っ掛けるタイプ)

となっていることです。アイレット方式の方がより強固に締め付けが可能です。

多くのソレルのブーツはかいた汗を外部へ放散させる機能がありませんが、こちらのモデルには「Out Dry」 という透湿防水機能がついています。

使用限界温度も-32度と十分です。

おしゃれで且つ、防寒性もばっちり、加えて透湿防水機能も兼ね備えている!個人的にはイチオシモデルです。

カリブー(通常ライン) ウィスラーミッド
アッパー素材 ウォータープルーフヌバック WPフルグレインレザー(透湿防水機能)
インナー 合成繊維フェルト(9mm) ウール
フットベッド 合成繊維フェルト(9mm) EVA,ウール
ミッドソール フェルト製フロストプラグ ラバー
アウトソール ヴァルカナイズドラバー ラバー
重量(片足) 901g 586g
使用限界温度 -40度 -32度
カラー キャメル/ブラック/グレー キャメル
ヒール高 30mm 29mm

まとめ

いかがでしょうか。

最近では関東地方でも連日の積雪、氷点下を記録するなど寒さに対する備えが必要となってきています。

寒くなる前に是非準備を検討してはいかがでしょうか。

おしゃれなソレルのブーツを履けばきっと寒い雪の朝でも楽しくなりますよ!

 

 

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