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パソコン関連

パソコンのCPUを交換してハイスピードに!意外と簡単にできるスペックアップ方法

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普段パソコンでブログを書いている私。

自宅では自作デスクトップパソコン

外ではSurface Pro 3 を使っています。

とある事情から自作デスクトップパソコンのCPUを交換することになりました。

CPUの交換はパソコンいじりの中でもかなりハードルが低いので

その方法をツラツーラと紹介します。

例のごとく前置きが長いのでお急ぎの方は

目次からつるっと交換方法まで飛んでください!

そもそもCPUとは?

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CPUとは

パソコンを動かす上でいろんな指示を出す脳みそです。

言い換えれば司令塔みたいなやつです。

大体のパソコンのCPUはこんな表記をしてあるはずです。

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全部大事な要素ですが速さを知る上で大事なのが

  • コアとスレッドの数
  • 動作速度

です。

コアというのは要するに脳みその数です。

2コアだったら考える脳みそが2つあるということです。

これはすごいことで

仕事中にものすごくエッチなことを考えながら

超まじめに新しい企画の立案をプレゼンできるようなものです。

スレッドというのは動作スペースの数です。

例えば、コアの数を料理人に例えましょう。

2コアであれば2人の料理人が同時に調理できます。

例えば2コア2スレッドであれば

料理人2人が2つのコンロで2つのフライパンを同時にあおれるということです。

チャーハンだったら同時に2人前できますね。

ではこれが4コア8スレッドだったらどうでしょう。

4人の料理人が8つのコンロを使って計8つのフライパンを同時に使えます。

チャーハンめっちゃ早く提供できます。

このように、コア数、スレッド数が多いほど

同時にこなせる作業が増える=性能が高い

ということになります。

続いて動作速度(クロック数)です。

これは頭の回転の速さを表します。

この数字が大きければ大きいほど頭の回転速度が速いため

処理が速い=性能が高い

ということになります。

 

CPUはマザーボードのソケットの形状に応じて選ぶ

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「パソコンが遅いから最新のCPUを買って入れよう!」

という風には行きません。

CPUは常に進化しており、新しいものは古いものと形状が異なっており

ソケットの古いものとの互換性はありません。

VHSビデオデッキにDVDが入らないように

古いCPUのソケットには新しいものは入りません。

選ぶ際には下記を参考にする必要があります。

世代/世代の名前/CPU名の例/ソケット番号

  • 第一世代 Nehalem Core i7-880等(3桁)LGA1366/LGA1156
  • 第二世代 Sandy Bridge  Core-i7 2700K(千番台が2)LGA1155
  • 第三世代 Ivy Bridge  Core-i7 3770K(千番台が3)LGA1155 
  • 第4世代 Haswell  Core i7-4770K(千番台が4)LGA1150
  • 新第4世代 Haswel Refresh  Core i7-4790K(千番台が4)LGA1150
  • 第5世代 Broadwell  Core i7-5775C(千番台が5)LGA1150
  • 第6世代 Skylake  Core i7-6700K(千番台が6)LGA1151
  • 第7世代 Kady Lake  Core i7-7700K(千番台が7)LGA1151
  • 第8世代 Cofee Lake-s  Core i7-8700K(千番台が8)LGA1151

こんな風になっています。

またCore ○○という部分はいわばCPUの格のようなものです。

カードゲーム「大貧民」でいうところのカースト制度的なものです。

下位ほど性能が低い⇔上位ほど性能が高いという意味です。

以下、CPUカーストです。

Celeron < Pentium < Core i3 < Core i5 < Core i7 

 

末尾の英数字の意味

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これもよく疑問にあがるので以下にまとめます。

  • Q : クアッドコア ( 4コア )
  • M : モバイル用 ( ノートPC用 )
  • U : ウルトラブック用
  • X : 最上級モデル ( Extreme Edition  )
  • XM : 最上級のモバイル用
  • QM : クアッドコアのモバイル用
  • LM : 低電圧版のモバイル用
  • UM : 超低電圧版のモバイル用
  • S : デスクトップ用の低電圧版
  • T : デスクトップ用の超低電圧版
  • K : 最大クロック数の調整が可能 ( オーバークロック可能 )

よく目にするのが「K」ですね。

これはオーバークロックといって

頭の回転の速さの限界を超えることができるモデルです。

ドラゴンボールで言うと「界王拳20倍!」くらいでしょうか。

イメージです。

爆速になる一方、負荷量はかなりのものですので

詳しくない人はやらない方がいいですし、そもそもやる必要がないので

気にしなくでも大丈夫です。

 

私がCPUを変えるに至った理由

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私のデスクトップパソコンは数年前に作った自作パソコン。

当時出たばかりだった第6世代向けのマザーボードがリリースされ

マザーボードのCPUソケットがLGA1150からLGA1151に変更された。

第4世代・第5世代との互換性がなくなったことで

その周辺パーツが投げ売りされていた。

そのタイミングで組んで既に3年。

実は1度マザーボードとCPUが同時に壊れて総入れ替えをしている。

壊れる前のCPUは当時爆速だったCore i7-4790だった。

予算を使い果たしていた私はミドルクラスのマザーボードと

最安のCeleron G1840を購入し、組み直したのだった。

当然、今でもぴんぴん動いているし、通常使用に伴う不具合は一切ない。

過去記事でも紹介したけれども

ブログを打つくらいの負荷であれば最低スペックのCeleronでも十分サクサク

なのです。

そんな中、換装しようと思ったのは

RAW現像のスピードが絶望的に遅かったからです。

子供が生まれ、新しいカメラを買い、毎日撮りまくっています。

通常、画像は圧縮されたJPEGという形で記録されますが

ちょっといいカメラでは非圧縮の生データ「RAW」で記録できます。

その生データを使って肌の色を変えたり、ちょっと陰影を濃くしたり云々という

作業を行い、さぁ保存用にJPEGデータに圧縮しようか!という作業が

「RAW現像」です。

データを圧縮するにはエンコードという演算が必要で

複数のデータ処理を同時に行うタスクのため

2コア2スレッドの最低スペックCPUではまったく歯が立たなかったのでした。

 

新しいCPUはコチラ

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<Intel Core i5 4670K 4C4T@3.40GHz-3.80GHz(Haswell 2013)>

5年落ちのかなり古いものだけども

使用頻度も少なかったみたいだし購入しました。

いまだにこの世代のフラッグシップの i7ー4790Kは中古でも3万円オーバーと

やはり高嶺の花でした。

CPU交換方法

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例のごとく前置きが超長くなりましたが

交換方法です。

大体どのパソコンもやり方は一緒です。

メーカー製のパソコンだろうが自作だろうが

中身はみんな一緒のパソコンです。

手順としては

  1. 電源を抜く
  2. パソコンケースを開ける
  3. CPUクーラーを外す
  4. CPU固定クリップを外す
  5. CPUを外す

だけです。

戻すのはこの逆の手順でOK!

まずは電源を抜きましょう。

電源を抜いて5分程度たったらはじめます。

マザーボードは電源を抜いても電気を持っています。

この5分を待たないと感電の危険性があります。

続いてパソコン本体の蓋を開けます。

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私のパソコンは横蓋をスライドすると外れるタイプでした。

写真中央のファンがCPUクーラーです。

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四隅のピンを引っ張りクーラーを外します。

その際に電源コードも一緒に外す必要があるため、ボードからコネクタを引っこ抜きましょう。

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外すとCPUのお目見えです。

灰色のノリみたいなのは伝導グリスです。これでCPUの冷却効率を上げます。

※新品CPUはグリスが塗られていないため別途購入必要。

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画面右側のストッパーピンを外すとCPUにアクセスできます。

ただ置いてある丈なのでそっと外しましょう。

くれぐれも図の中心にみえる足やパーツに触れないようにしてください。

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そしてCPUグリスをCPUに塗布します。

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ニョロっと出します。

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型紙やプラスチックのへら、アイスの棒などで押し広げます。

丁度クレープを作るような感じですね。

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できました。

CPUクーラーの準備ができたら今度はCPU本体を交換します。

交換の際はソケットの切込みと、CPU本体の切込みが一致するようによく見てください。

ここまでくれば終わったも同然。

逆の手順で戻して完成です。

パソコンをつけると、何度か再起動ののちに起動し

使えるようになりました。

 

交換前後のCPUベンチマーク比較

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CPUのベンチマークには定番のCPU-Zを使用しました。

図のようにシングルスレッドの比較では

動作クロック数が2.8→3.4GHzへとアップしているため

スコアも1266→1711までアップしています。(1.35倍)

マルチスレッドでの結果は

2→4スレッドへとスレッド数が増加しているため

スコアも2448→6282までアップしました。(2.56倍)

もっさりしていたRAW現像もストレスなく行えるようになりました。

快適ー♩

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

パソコンのスピードアップはハードディスクをSSDに換装するのが一番効果的ですが

CPUの交換、メモリの増設でもかなりの効果が期待できます。

現在のパソコンの速度に満足していない方!

これを機に換装してみてはいかがでしょうか??

パソコンいじりも結構楽しいですよ!

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